※この記事はPRを含みます。

外付けSSDは、製品によって容量、転送速度、重さ、耐久性能、付属ケーブルが異なります。

「USB-C対応ならどれも高速」と思うかもしれませんが、USB 10Gbps対応とUSB 20Gbps対応では、規格上の最大転送速度が異なります。また、SSDが高速でも、パソコンやケーブルが同じ規格に対応していなければ本来の性能を発揮できません。

この記事では、メーカー公式情報と国内での販売状況を調査し、次の5製品を比較します。

  • Crucial X9 Portable SSD
  • KIOXIA EXCERIA PLUS G2 ポータブルSSD
  • Samsung Portable SSD T7 Shield
  • バッファロー SSD-PHPU3BA/Dシリーズ
  • SanDisk Extreme PRO ポータブルSSD

筆者がすべての製品を実際に使用したレビューではありません。各メーカーの公表仕様を基に、容量、速度、重さ、USB-C対応、耐久性、保証などを比較しています。

価格は2026年8月30日に確認した参考価格です。在庫、容量、販売店、セール、ポイント還元によって変動するため、購入前に最新価格を確認してください。

目次 [ close ]
  1. 外付けSSDおすすめ5製品の比較表
  2. 外付けSSDを選ぶ前に確認したいポイント
    1. 容量は1TBを基準に考える
    2. 最大速度は読み出しと書き込みを分けて確認する
    3. USB 10Gbpsか20Gbpsか確認する
    4. USB-Cは端子の形を表している
  3. 外付けSSDおすすめ5選
  4. Crucial X9 Portable SSD|32gの軽量モデル
    1. Crucial X9の主な仕様
    2. Crucial X9のメリット
    3. Crucial X9の注意点
    4. Crucial X9が向いている人
  5. KIOXIA EXCERIA PLUS G2 ポータブルSSD|小型・暗号化対応
    1. KIOXIA EXCERIA PLUS G2の主な仕様
    2. KIOXIA EXCERIA PLUS G2のメリット
    3. KIOXIA EXCERIA PLUS G2の注意点
    4. KIOXIA EXCERIA PLUS G2が向いている人
  6. Samsung Portable SSD T7 Shield|IP65の耐久モデル
    1. Samsung T7 Shieldの主な仕様
    2. Samsung T7 Shieldのメリット
    3. Samsung T7 Shieldの注意点
    4. Samsung T7 Shieldが向いている人
  7. バッファロー SSD-PHPU3BA/Dシリーズ|国内サポートと管理機能
    1. バッファロー SSD-PHPU3BA/Dの主な仕様
    2. バッファロー SSD-PHPU3BA/Dのメリット
    3. バッファロー SSD-PHPU3BA/Dの注意点
    4. バッファロー SSD-PHPU3BA/Dが向いている人
  8. SanDisk Extreme PRO ポータブルSSD|最大2,000MB/s対応
    1. SanDisk Extreme PROの主な仕様
    2. SanDisk Extreme PROのメリット
    3. SanDisk Extreme PROの注意点
    4. SanDisk Extreme PROが向いている人
  9. 用途別に選ぶならどの外付けSSD?
    1. 軽さを優先するならCrucial X9
    2. 軽さと機能のバランスならKIOXIA EXCERIA PLUS G2
    3. 屋外へ持ち運ぶならSamsung T7 Shield
    4. 国内サポートならバッファロー
    5. 最大速度を重視するならSanDisk Extreme PRO
  10. 外付けSSDを購入するときの注意点
    1. 安さだけで並行輸入品を選ばない
    2. 1TBという表示どおりの容量に見えないことがある
    3. 高速SSDだけでは速度は上がらない
    4. SSDだけに重要なデータを保存しない
  11. 外付けSSDについてよくある質問
    1. 初めて買うなら500GBと1TBのどちらがいいですか?
    2. USB-C対応ならスマートフォンでも使えますか?
    3. PS5へ接続すればPS5用ゲームを直接遊べますか?
    4. MacとWindowsの両方で使えますか?
    5. 最大1,050MB/sと2,000MB/sでは体感差がありますか?
    6. 耐衝撃SSDなら落としても大丈夫ですか?
  12. まとめ
  13. 参考文献・出典

外付けSSDおすすめ5製品の比較表

今回は比較しやすいように、基本的に1TBモデルの仕様を掲載しています。

製品容量最大読み出し最大書き込みUSB規格重さ防塵・防水保証
Crucial X91TB・2TB・4TB1,050MB/s公式最大値の明記なしUSB 10Gbps32gIP等級なし3年
KIOXIA EXCERIA PLUS G2500GB・1TB・2TB1,050MB/s1,000MB/sUSB 10Gbps42gIP等級なし最大3年
Samsung T7 Shield1TB・2TB・4TB1,050MB/s1,000MB/sUSB 10Gbps98gIP653年
バッファロー SSD-PHPU3BA/D500GB・1TB・2TB・4TB1,050MB/s1,000MB/sUSB 10Gbps約79gIP551年
SanDisk Extreme PRO1TB・2TB・4TB2,000MB/s2,000MB/sUSB 20Gbps77.5gIP655年

※最大速度はメーカー公表値です。実際の速度は、パソコン、ケーブル、USBハブ、ファイルの種類、空き容量、温度などによって変わります。

5製品の選び分けを簡単にまとめると、次のようになります。

  • 軽さを重視:Crucial X9
  • 小型・軽量と暗号化機能:KIOXIA EXCERIA PLUS G2
  • 防塵・防水と耐衝撃性:Samsung T7 Shield
  • 国内サポートと管理機能:バッファロー SSD-PHPU3BA/D
  • 最大2,000MB/sの速度:SanDisk Extreme PRO
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外付けSSDを選ぶ前に確認したいポイント

5製品を詳しく見る前に、外付けSSDの比較で重要なポイントを確認しておきましょう。

容量は1TBを基準に考える

外付けSSDには、500GB、1TB、2TB、4TBなどがあります。

用途別の目安は次のとおりです。

容量主な用途
500GB書類、写真、音楽、軽いバックアップ
1TB写真、動画、ゲーム、一般的なデータ保存
2TB動画編集、複数ゲーム、大量の写真・動画
4TB4K動画、大規模な制作データ、複数端末の保存

初めて購入する場合は、容量と価格のバランスを取りやすい1TBが基準になります。

動画やゲームを多く保存するなら2TB以上、書類や写真の一時保存が中心なら500GBでもよいでしょう。

外付けSSDの仕組みやHDD・USBメモリとの違いから確認したい場合は、外付けSSDとは?HDD・USBメモリとの違いと容量・速度の選び方をご覧ください。

最大速度は読み出しと書き込みを分けて確認する

外付けSSDの速度には、読み出し速度と書き込み速度があります。

  • 読み出し速度:SSD内のファイルを開く、SSDからパソコンへ移す速度
  • 書き込み速度:パソコンからSSDへ保存する速度

製品によっては読み出し速度だけが大きく表示されています。

バックアップや動画素材の保存など、SSDへ書き込む作業が多い人は、最大書き込み速度も確認しましょう。

ただし、公称速度はメーカーが定めた環境で測定した最大値です。小さなファイルを大量に移動する場合や、SSDの空き容量が少ない場合は、公称値より遅くなる可能性があります。

USB 10Gbpsか20Gbpsか確認する

最大1,000MB/s前後の外付けSSDは、主にUSB 10Gbpsを利用します。

最大2,000MB/s前後の製品では、USB 20Gbpsへの対応が必要です。

SSDの公称速度必要な接続規格の目安
最大500MB/s前後USB 5Gbps
最大1,000MB/s前後USB 10Gbps
最大2,000MB/s前後USB 20Gbps

USB 20Gbps対応SSDを購入しても、パソコン側がUSB 10Gbpsまでなら、最大2,000MB/sの性能は発揮できません。

特にThunderbolt 3・4やUSB4対応のUSB-Cポートでも、USB 3.2 Gen 2×2の20Gbps動作に対応しない場合があります。パソコン側の仕様表で「USB 20Gbps」または「USB 3.2 Gen 2×2」への対応を確認してください。

USB-Cは端子の形を表している

USB-C対応という表示だけでは、転送速度を判断できません。

USB-Cはコネクターの形状であり、ケーブルによって次のような違いがあります。

  • USB 2.0・480Mbps
  • USB 5Gbps
  • USB 10Gbps
  • USB 20Gbps
  • USB 40Gbps
  • USB 80Gbps

外付けSSDがUSB 10Gbps対応なら、ケーブルも10Gbps以上に対応している必要があります。

端子形状と転送速度の違いは、USB-Cケーブルはどれも同じ?充電・データ転送・映像出力の違いと選び方で詳しく解説しています。

外付けSSDおすすめ5選

ここからは、各製品の特徴、メリット、注意点を紹介します。

掲載順は性能の順位ではありません。軽さ、耐久性、サポート、高速転送など、用途ごとに選びやすい製品を取り上げています。

Crucial X9 Portable SSD|32gの軽量モデル

Crucial X9 Portable SSDは、小型・軽量を重視する人に向いたUSB 10Gbps対応の外付けSSDです。

1TBモデルの型番は「CT1000X9SSD9」です。

Crucial X9の主な仕様

項目仕様
製品名Crucial X9 Portable SSD
1TB型番CT1000X9SSD9
容量1TB・2TB・4TB
最大読み出し速度1,050MB/s
最大書き込み速度公式ページで最大値の明記なし
インターフェースUSB 3.2 Gen 2・10Gbps
コネクターUSB-C
サイズ約65×50×10mm
重さ約32g
耐落下性能最大約2m
ファイルシステムexFAT
付属品USB-C to USB-Cケーブル
保証3年間
1TB参考価格約39,980円

※価格は2026年8月30日に確認した参考価格です。

Crucial X9のメリット

最大の特徴は、約32gという軽さです。

今回比較した5製品の中では最も軽く、ノートパソコン、タブレット、スマートフォンと一緒に持ち運びやすいでしょう。

最大読み出し速度は1,050MB/sで、一般的な写真や動画の保存、バックアップ、大容量ファイルの移動に使いやすい性能です。

出荷時はexFATでフォーマットされているため、対応環境であればWindowsとMacの両方で利用できます。

Crucial X9の注意点

メーカーの商品ページでは、最大読み出し速度は公表されていますが、最大書き込み速度は同じ形式では明記されていません。

書き込み性能を最優先する場合は、読み出し速度だけで判断しないようにしましょう。

また、付属品はUSB-C to USB-Cケーブルが基本です。USB-Aポートへ接続したい場合は、対応するアダプターやケーブルが別途必要になることがあります。

IP等級による防塵・防水性能は示されていないため、屋外や水回りでの使用には注意が必要です。

Crucial X9が向いている人

  • 軽い外付けSSDが欲しい
  • パソコンやタブレットと一緒に持ち歩く
  • USB-C接続が中心
  • 最大1,000MB/s前後の速度で十分
  • シンプルなポータブルSSDを選びたい

KIOXIA EXCERIA PLUS G2 ポータブルSSD|小型・暗号化対応

KIOXIA EXCERIA PLUS G2 ポータブルSSDは、約42gの小型ボディに最大読み出し1,050MB/s、最大書き込み1,000MB/sの性能を備えた製品です。

1TBモデルの製品番号は「LXD20K001TG8」または販売地域によって「LXD21K001TG8」とされています。

KIOXIA EXCERIA PLUS G2の主な仕様

項目仕様
製品名KIOXIA EXCERIA PLUS G2 ポータブルSSD
1TB製品番号LXD20K001TG8/LXD21K001TG8
容量500GB・1TB・2TB
最大読み出し速度1,050MB/s
最大書き込み速度1,000MB/s
インターフェースUSB 3.2 Gen 2・10Gbps
コネクターUSB-C
サイズ72×40×11.8mm
重さ約42g
耐衝撃性MIL-STD-810H 516.8 Procedure IV準拠
暗号化256bit AESハードウェア暗号化
付属品USB-C to C、USB-C to Aケーブル各30cm
保証最大3年間
1TB参考価格約32,369~42,960円

※価格は2026年8月30日に確認した国内販売例です。海外パッケージと国内流通品では、保証やサポート条件が異なる場合があります。

KIOXIA EXCERIA PLUS G2のメリット

約42gと軽く、72×40mmのコンパクトな本体が特徴です。

USB-C to USB-CケーブルとUSB-C to USB-Aケーブルの両方が付属するため、新しいUSB-C搭載機器だけでなく、USB-Aポートを備えたパソコンにも接続しやすくなっています。

SSD Utilityを利用したパスワード保護と、256bit AESハードウェア暗号化にも対応しています。

仕事のファイルなどを持ち運ぶ場合にも検討しやすいでしょう。

KIOXIAによると、122cmの高さから各面・辺・角を含む26方向で落下させる試験に準拠しています。

KIOXIA EXCERIA PLUS G2の注意点

耐衝撃試験に準拠していますが、IP等級による防塵・防水性能は示されていません。

落下試験を通過していても、あらゆる衝撃から本体やデータを守れるわけではありません。

また、販売店によって国内流通品と海外パッケージ品があります。購入前に次の点を確認してください。

  • 製品番号
  • 国内メーカー保証の対象か
  • 販売店独自保証か
  • 日本語サポートを利用できるか

KIOXIA EXCERIA PLUS G2が向いている人

  • 小型・軽量を重視する
  • USB-CとUSB-Aの両方で使いたい
  • パスワード保護や暗号化を利用したい
  • 最大読み出し1,050MB/sの性能が欲しい
  • スマートフォンやゲーム機でも使いたい

Samsung Portable SSD T7 Shield|IP65の耐久モデル

Samsung Portable SSD T7 Shieldは、防塵・防水性能と耐衝撃性を重視した外付けSSDです。

国内向け1TBブラックモデルの型番は「MU-PE1T0S-IT」です。

Samsung T7 Shieldの主な仕様

項目仕様
製品名Samsung Portable SSD T7 Shield
1TB型番MU-PE1T0S-IT
容量1TB・2TB・4TB
最大読み出し速度1,050MB/s
最大書き込み速度1,000MB/s
インターフェースUSB 3.2 Gen 2・10Gbps
コネクターUSB-C
サイズ88×59×13mm
重さ約98g
防塵・防水IP65
耐落下性能最大3m
暗号化AES 256bitハードウェア暗号化
付属品USB-C to C、USB-C to Aケーブル
保証3年間
1TB参考価格約50,200~51,090円

※価格は2026年8月30日に確認した参考価格です。

Samsung T7 Shieldのメリット

IP65の防塵・防水性能を備えているのが特徴です。

IP65は、粉塵の侵入を防ぎ、一定条件の噴流水に耐えることを示します。ただし、水中で使えるという意味ではありません。

最大3mからの落下保護性能も案内されており、外出先へ持ち運ぶ機会が多い人に向いています。

USB-C to USB-CとUSB-C to USB-Aの2本のケーブルが付属するため、接続先を選びやすいのもメリットです。

Samsung T7 Shieldの注意点

重さは約98gで、今回比較した中では最も重い製品です。

それでも一般的な外付けHDDより軽量ですが、軽さを最優先する場合はCrucial X9やKIOXIA EXCERIA PLUS G2のほうが選びやすいでしょう。

また、IP65や耐落下性能があっても、すべての環境で故障やデータ消失を防げるわけではありません。

ケーブルを接続した状態で落とした場合は、USB端子が破損する可能性もあります。

Samsung T7 Shieldが向いている人

  • SSDを頻繁に持ち運ぶ
  • 防塵・防水性能を重視する
  • 衝撃に配慮された製品を選びたい
  • USB-CとUSB-Aの両方で使いたい
  • 写真や動画を屋外で扱う

バッファロー SSD-PHPU3BA/Dシリーズ|国内サポートと管理機能

バッファロー SSD-PHPU3BA/Dシリーズは、最大読み出し1,050MB/s、最大書き込み1,000MB/sに対応した外付けSSDです。

1TBモデルの型番は「SSD-PHP1.0U3BA/D」です。

バッファロー SSD-PHPU3BA/Dの主な仕様

項目仕様
製品名バッファロー SSD-PHPU3BA/Dシリーズ
1TB型番SSD-PHP1.0U3BA/D
容量500GB・1TB・2TB・4TB
最大読み出し速度1,050MB/s
最大書き込み速度1,000MB/s
インターフェースUSB 3.2 Gen 2・10Gbps
コネクターUSB-C
サイズ57×12.2×106.5mm
重さ約79g
防塵・防滴IP55
耐衝撃性MIL-STD-810H 516.8 Procedure IV準拠
ファイルシステムexFAT
付属品USB-C to Cケーブル、USB-C to A変換アダプター
保証1年間
1TB参考価格約37,980~41,394円

※価格は2026年8月30日に確認した参考価格です。

バッファロー SSD-PHPU3BA/Dのメリット

IP55の防塵・防滴性能と耐衝撃性を備えています。

バッファロー独自の試験では、2.1mからの落下試験にも合格したと案内されています。

また、Windows向けのファイルコピー高速化アプリ「CopyBooster」や、SSDの健康状態を確認する「みまもり合図」に対応しています。

USB-C搭載のiPhone、iPad、Android端末では、対応条件を満たせば公式の「写真バックアップ」アプリも利用できます。

国内メーカーのサポートや管理ソフトを重視する人に選びやすい製品です。

バッファロー SSD-PHPU3BA/Dの注意点

製品保証は1年間で、今回比較した他製品より短めです。

「みまもり合図」でSSDの状態を確認できますが、すべての故障を予測できるわけではありません。

また、USB-C to USB-Aは独立したケーブルではなく、付属の変換アダプターを利用します。アダプターを紛失しないように注意しましょう。

バッファロー SSD-PHPU3BA/Dが向いている人

  • 国内メーカーのサポートを重視する
  • Windowsで大容量ファイルをコピーする
  • SSDの健康状態を確認したい
  • スマートフォンの写真をバックアップしたい
  • USB-CとUSB-Aの両方で使用したい

SanDisk Extreme PRO ポータブルSSD|最大2,000MB/s対応

SanDisk Extreme PRO ポータブルSSDは、USB 3.2 Gen 2×2に対応した高速モデルです。

1TB国内向けモデルの型番は「SDSSDE81-1T00-J25」です。

SanDisk Extreme PROの主な仕様

項目仕様
製品名SanDisk Extreme PRO ポータブルSSD
1TB型番SDSSDE81-1T00-J25
容量1TB・2TB・4TB
最大読み出し速度2,000MB/s
最大書き込み速度2,000MB/s
インターフェースUSB 3.2 Gen 2×2・20Gbps
コネクターUSB-C
サイズ110.26×57.34×10.22mm
重さ77.5g
防塵・防水IP65
耐落下性能最大3m
付属品USB-C to C、USB-C to Aケーブル
保証5年間
1TB参考価格約63,580円

※価格は2026年8月30日に確認した参考価格です。

SanDisk Extreme PROのメリット

今回比較した中で唯一、最大読み出し・書き込み速度が2,000MB/sの製品です。

大容量の動画素材を移動する人や、外付けSSD上で編集作業を行う人に向いています。

鍛造アルミ筐体がヒートシンクとして機能し、高速転送時の熱を逃がす設計です。

IP65の防塵・防水性能と最大3mの落下保護性能も案内されています。

保証期間は5年間で、今回比較した5製品の中では最も長くなっています。

SanDisk Extreme PROの注意点

最大2,000MB/sの性能を利用するには、接続するパソコンもUSB 3.2 Gen 2×2・20Gbpsに対応している必要があります。

USB-Cポートがあっても、USB 10Gbpsまでのパソコンでは最大速度を発揮できません。

USB4やThunderbolt対応ポートでも、USB 3.2 Gen 2×2との互換性によって10Gbps動作になる場合があります。

購入前にパソコンの仕様を確認できない場合は、最大1,000MB/s前後のUSB 10Gbps対応SSDのほうが無駄になりにくいでしょう。

価格も今回の5製品では高いため、書類や写真の保存だけなら性能を持て余す可能性があります。

SanDisk Extreme PROが向いている人

  • USB 20Gbps対応パソコンを持っている
  • 大容量の動画素材を頻繁に移動する
  • 読み出し・書き込み速度を重視する
  • 防塵・防水性能も欲しい
  • 5年間の製品保証を重視する

用途別に選ぶならどの外付けSSD?

5製品の中で迷った場合は、使い方から選びましょう。

軽さを優先するならCrucial X9

Crucial X9は約32gで、今回比較した中では最軽量です。

毎日持ち歩く人や、荷物を少しでも軽くしたい人に向いています。

ただし、IP等級はなく、USB-A用アダプターも別途必要になる場合があります。

軽さと機能のバランスならKIOXIA EXCERIA PLUS G2

約42gの軽さに加え、最大読み出し1,050MB/s、最大書き込み1,000MB/s、ハードウェア暗号化、2種類の付属ケーブルを備えています。

軽量性だけでなく、セキュリティーや接続しやすさも重視する人に向いています。

屋外へ持ち運ぶならSamsung T7 Shield

IP65と最大3mの落下保護性能が特徴です。

約98gと少し重いものの、撮影や出張などで持ち運ぶ機会が多い人に選びやすいでしょう。

国内サポートならバッファロー

バッファローは、国内向けサポート、故障予測サービス、写真バックアップアプリなどが特徴です。

外付けSSDを初めて購入する人や、管理ソフトも利用したい人に向いています。

最大速度を重視するならSanDisk Extreme PRO

USB 20Gbps環境があるなら、最大2,000MB/sの性能を活用できます。

一方、USB 10Gbpsまでの環境では高い性能を発揮できないため、購入前の確認が必須です。

外付けSSDを購入するときの注意点

安さだけで並行輸入品を選ばない

同じ製品名でも、国内正規品と並行輸入品が販売されている場合があります。

並行輸入品は安いことがありますが、国内メーカー保証や日本語サポートの対象外になる可能性があります。

購入前に次の項目を確認しましょう。

  • 国内正規品か
  • 型番や製品番号が一致しているか
  • メーカー保証を利用できるか
  • 販売店独自保証か
  • 出品者と発送元が明確か

1TBという表示どおりの容量に見えないことがある

メーカーは一般的に、1TBを1兆バイトとして表示します。

一方、OSでは異なる計算方法が使われるため、パソコン上では1TBより少なく表示されることがあります。

さらに、フォーマットや管理領域によって、実際に使用できる容量は少なくなります。これは故障や容量偽装とは限りません。

高速SSDだけでは速度は上がらない

転送速度は、次の中で最も遅い部分に制限されます。

  • 外付けSSD
  • パソコンのUSBポート
  • USBケーブル
  • USBハブ
  • 変換アダプター
  • 内蔵ストレージ
  • 使用するファイルやアプリ

外付けSSDをUSBハブへ接続する場合は、USBハブとは?ポート不足を解消する仕組みと選び方を初心者向けに解説も参考にしてください。

SSDだけに重要なデータを保存しない

SSDはHDDより衝撃に強い構造ですが、故障しないわけではありません。

大切な写真、動画、仕事のファイルは、次のように複数の場所へ保存しましょう。

  • パソコン本体
  • 外付けSSD
  • 外付けHDD
  • クラウドストレージ
  • 別の場所に保管したバックアップ

耐衝撃性や長期保証があっても、失われたデータまで保証されるとは限りません。

外付けSSDについてよくある質問

初めて買うなら500GBと1TBのどちらがいいですか?

写真、動画、ゲーム、バックアップなど幅広く使うなら、1TBが選びやすい容量です。

書類や少量の写真を移すだけなら500GBでも使えますが、動画を保存すると短期間で容量が不足する可能性があります。

USB-C対応ならスマートフォンでも使えますか?

スマートフォン側が外部ストレージに対応していれば使用できる可能性があります。

ただし、USB-C端子があっても、OS、ファイルシステム、電力、使用するアプリなどによって利用できない場合があります。

購入前にSSDメーカーの対応機種とスマートフォンメーカーの案内を確認してください。

PS5へ接続すればPS5用ゲームを直接遊べますか?

USB接続の外付けSSDには、PS5用ゲームを保管できますが、PS5用ゲームを外付けUSBドライブから直接起動することはできません。プレイするときは本体ストレージへ戻す必要があります。

PS4用ゲームは、対応条件を満たすUSB拡張ストレージから起動できます。

PS5用ゲームを本体ストレージと同じように直接プレイしたい場合は、外付けSSDではなく、本体内部へ増設する対応M.2 SSDを検討してください。

MacとWindowsの両方で使えますか?

exFATでフォーマットされたSSDは、一般的にWindowsとMacの両方で読み書きできます。

ただし、フォーマットを変更すると保存データが消去されます。必要なファイルを別の場所へバックアップしてから作業してください。

最大1,050MB/sと2,000MB/sでは体感差がありますか?

大容量の動画ファイルを頻繁に転送し、パソコンもUSB 20Gbpsに対応していれば差を感じやすいでしょう。

書類や少量の写真を保存する程度では、価格差ほどの違いを感じない可能性があります。

最大2,000MB/s対応製品は、用途とパソコン側の対応規格を確認してから選びましょう。

耐衝撃SSDなら落としても大丈夫ですか?

耐落下試験を通過した製品でも、あらゆる落下や衝撃に耐えられるわけではありません。

落下する高さ、床の材質、衝突する角度、ケーブル接続の有無などによって破損する可能性があります。

耐衝撃性能は故意に落としてよいという意味ではありません。

まとめ

外付けSSDは、容量や価格だけでなく、転送速度、USB規格、重さ、耐久性、保証、付属ケーブルを比較して選ぶことが大切です。

今回紹介した5製品は、それぞれ次の人に向いています。

  • Crucial X9:軽さを最優先したい人
  • KIOXIA EXCERIA PLUS G2:小型・高速・暗号化のバランスを重視する人
  • Samsung T7 Shield:防塵・防水と耐衝撃性を重視する人
  • バッファロー SSD-PHPU3BA/D:国内サポートや管理機能を利用したい人
  • SanDisk Extreme PRO:USB 20Gbps環境で最大速度を重視する人

一般的な写真、動画、バックアップ用途なら、USB 10Gbpsに対応した1TBモデルが選びやすいでしょう。

最大2,000MB/s対応の高速SSDを選ぶ場合は、パソコン側もUSB 3.2 Gen 2×2・20Gbpsに対応しているか確認してください。

USB-Cは端子の形状であり、対応しているだけでは転送速度を判断できません。SSD、パソコン、ケーブル、USBハブの仕様をそろえることが重要です。

また、外付けSSDも故障する可能性があります。重要なデータは1台だけに保存せず、HDDやクラウドなどにもバックアップしておきましょう。

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参考文献・出典