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ベンチプレスで手首を守るため、これまで長い間、king2ringのリストラップを使ってきました。

価格は2,000円前後。普通に使えていたし、リストラップとして大きな不満があったわけでもありません。ただ、長く使ううちにマジックテープが弱くなってきたため、買い替えることにしました。

そこで選んだのが、SBDの「Serenity リストラップ フレキシブル M」です。購入価格は8,900円。以前のものと比べると、気軽に試せる価格ではありません。

正直なところ、購入前は「リストラップだけで、そこまで違うのか」とも思っていました。しかし、実際にベンチプレスで使ってみると、想像していたより差がありました。

SBDリストラップを使った結論

2,000円前後のリストラップでも手首は保護できます。ただ、SBDは少ない巻き数でも手首が安定し、締め付けの調整もしやすいと感じました。価格は高いものの、ベンチプレスを続けるつもりなら買う理由のある製品です。

この記事では、SBD Serenity リストラップ フレキシブルを約1か月使った感想を、以前使っていたking2ringのリストラップとの違いも含めて紹介します。

今回購入したSBDリストラップ

今回購入した製品は、SBDの限定コレクション「Serenity」のフレキシブルタイプです。

  • 商品名:Serenity リストラップ フレキシブル
  • サイズ:M
  • 長さ:60cm
  • 幅:8cm
  • 購入価格:8,900円(税込)
  • 購入先:SBD Apparel Japan公式サイト
  • 使用期間:約1か月
  • 主な使用種目:ベンチプレス
  • 使用重量:60kgから120kgまで

SBD公式サイトでは、フレキシブルタイプについて、柔軟性があり手首にフィットしてプレス動作を支えるモデルと説明されています。

サイズはS・M・Lの3種類。Sは40cm、Mは60cm、Lは100cmです。今回選んだMは、固定力と巻きやすさのバランスを取りやすい長さだと思います。

なお、「フレキシブル」という名前から柔らかいものを想像するかもしれませんが、実際に触って巻いてみると結構硬めです。少なくとも、以前使っていたリストラップより明らかにしっかりしています。

SBD Serenity リストラップ フレキシブル Mの実物写真

SBDリストラップを選んだ理由

以前使っていたking2ringのリストラップは、長年使っていました。価格を考えれば十分役目を果たしてくれた製品です。

買い替えを考えた直接の理由は、マジックテープが弱くなってきたことでした。まだ使えないわけではありませんが、高重量を扱うときに留め具が気になる状態で使い続けるのは避けたかったためです。

ベンチプレスでは、60kgのセットからリストラップを巻いています。軽い重量だから不要と考えるのではなく、普段のセットから手首を保護するためです。

せっかく買い替えるなら、今までと同じ価格帯ではなく、評判のよい製品を一度使ってみようと思いSBDを選びました。8,900円という価格には迷いましたが、結果としては違いをきちんと感じられています。

実際に使って感じたSBDリストラップの違い

少ない巻き数でも手首が安定する

以前のリストラップと比べて最も違いを感じたのは、手首の安定感です。

SBDは生地自体がかなりしっかりしているため、以前より巻き数が少なくても手首が安定します。単にきつく締めているというより、手首の周囲を厚い素材で支えられている感覚に近いです。

ベンチプレスでは、バーベルを下ろしたときに手首が後ろへ倒れすぎると、手首に負担が集中します。SBDを巻いていると、この動きを抑えやすくなりました。

今回の使用重量は60kgから、最高で120kgまで。120kgを扱ったときも、手首周辺に不安を感じることなくベンチプレスに集中できました。

フレキシブルでも結構硬い

購入したのはスティッフではなく、フレキシブルタイプです。それでも実物は結構硬めでした。

ただし、硬くて巻きにくいわけではありません。引っ張る強さによって締め付け具合を変えやすく、ウォーミングアップでは少し緩め、高重量ではしっかり固定するといった使い分けができます。

手首を完全に固めるほどの固定力を求めるならスティッフも候補になりますが、普段のベンチプレスで使うなら、フレキシブルでも十分な硬さだと感じました。

商品名はフレキシブルですが、柔らかい布のような感触ではありません。手首をしっかり固定しつつ、自分で締め付けを調整しやすいタイプです。

強く巻いても痛みやしびれはない

締め付けはかなり強くできます。それでも、現在までの使用では手首の痛みやしびれはありません。

もちろん、必要以上に引っ張って巻けば圧迫は強くなります。毎回限界まで締めるのではなく、その日の重量に合わせて調整したほうが使いやすいです。

生地と縫製はかなりしっかりしている

生地、縫製、マジックテープは、どれもかなりしっかりしています。以前の製品から買い替えた直後ということもあり、特にマジックテープの固定力には違いを感じました。

ただし、使用期間はまだ約1か月です。数年使ったうえでの耐久性までは判断できません。「長期間使っても絶対に劣化しない」といった評価は、今の段階ではできないところです。

現時点では、ほつれや固定力の低下はなく、価格相応の丈夫さを感じています。今後も使いながら、マジックテープやゴム部分の変化を確認していく予定です。

2,000円前後のリストラップとの違い

比較項目SBD Serenity以前のking2ring
購入価格8,900円2,000円前後
硬さフレキシブルでも硬めSBDより柔らかい
手首の安定感少ない巻き数でも安定する十分使えるがSBDとの差を感じる
締め付けの調整強く巻きやすく調整もしやすい一般的な使用には困らなかった
耐久性使用1か月のため長期評価は未定長年使用しマジックテープが弱くなった
向いている人長く筋トレを続けたい人費用を抑えて試したい人

ここは誤解のないように書いておきたいのですが、2,000円前後のリストラップが使えないわけではありません。

実際、king2ringの製品は長年使えました。初めてリストラップを試す場合や、扱う重量がまだ軽い場合は、安価な製品から始めても問題ないと思います。

一方で、SBDに替えると、同じ「手首に巻く道具」でも作りや安定感には思っていた以上の差がありました。価格は4倍ほど違いますが、その差がブランド名だけとは感じませんでした。

自分の場合は、120kgまでベンチプレスで扱います。重量が重くなるほど手首への負担を軽く見たくないため、この安定感なら8,900円を出した意味はあったと考えています。

SBDリストラップの気になった点

使い心地について、今のところ不満はありません。それでも、誰にでも迷わず勧められる価格ではないと思います。

価格はやはり高い

8,900円は、リストラップとしては高価です。筋トレを始めたばかりで、今後続けるか分からない段階なら、最初からSBDを選ぶ必要はないかもしれません。

まず2,000円前後の製品を使い、リストラップが自分に必要か確認する方法もあります。そこで固定力や耐久性に不満が出てきたら、SBDへ買い替えても遅くありません。

使用1か月では長期耐久性を評価できない

作りはかなりしっかりしていますが、まだ使い始めて約1か月です。マジックテープが何年持つのか、ゴムの伸縮性がどのように変化するのかは、現時点では分かりません。

長期使用による変化が出てきたら、この記事にも追記したいと思います。

SBDリストラップは初心者にも向いている?

製品の使いやすさだけで考えれば、初心者にも勧められます。フレキシブルタイプは締め付けを調整しやすく、痛みやしびれも今のところありません。

ただし、価格を考えると「これからも筋トレを続けるつもりか」で判断が分かれます。

  • ベンチプレスを継続して伸ばしたい
  • 手首の安定感を重視したい
  • 安価なリストラップの固定力に不満がある
  • マジックテープが弱くなり買い替えを考えている
  • 多少高くても、しっかりした製品を長く使いたい

このような人なら、SBDを候補に入れる価値があります。

反対に、現在使っているリストラップに不満がなく、手首もしっかり固定できているなら、急いで買い替える必要はありません。SBDに替えれば重量が自動的に伸びるわけでもないため、今の道具をそのまま使う判断も間違いではないです。

S・M・Lはどれを選ぶ?

SBDリストラップは、長さの異なる3サイズが用意されています。

サイズ長さ選び方の目安
S40cm短時間で巻きたい人、強すぎる固定が苦手な人
M60cm固定力と巻きやすさのバランスを取りたい人
L100cm巻き数を増やして強く固定したい人

今回使っているMは60cmです。ベンチプレスで120kgまで扱った範囲では、長さが足りないとは感じませんでした。

Lは固定力を高めやすい反面、巻く手間も増えます。迷っていて、極端に強い固定を求めていないなら、Mが選びやすいと思います。

リストラップを巻くときの注意点

リストラップは、手首より腕側だけに巻くのではなく、手首の関節をまたぐように巻きます。位置が低すぎると、手首が後ろへ倒れる動きを十分に抑えられません。

  • 手首の関節を覆う位置に巻く
  • 左右で締め付けの強さをそろえる
  • しびれや変色が出るほど締め続けない
  • セットの合間は必要に応じて緩める
  • 面ファスナーに糸くずや衣類を付着させない

筆者は60kgから使用していますが、何kgから必ず巻くという決まりはありません。重量だけでなく、手首の状態やフォームに合わせて判断します。

リストラップは手首を支える道具であり、フォームの崩れや痛みの原因そのものを解決するものではありません。痛みが続く場合は、重量を下げてフォームを見直してください。

SBDリストラップの手入れ方法

現在は、よほど汚れない限り洗濯していません。

SBD公式の案内では、洗う場合は手洗いして陰干しし、乾燥機は使用しないよう指定されています。汗や汚れが気になって洗う場合は、この方法に従ったほうがよさそうです。

使用後はバッグの中へ丸めたまま放置せず、広げて乾かすとにおいや湿気を抑えやすくなります。面ファスナーを閉じて保管すれば、ほかの衣類へ引っ掛かるのも防げます。

SBDリストラップについてよくある質問

SBDのフレキシブルは柔らかいですか?

フレキシブルという名称ですが、実際に巻くと結構硬めです。スティッフより柔軟性を持たせたモデルであり、固定力が弱いという意味ではありません。

初心者がSBDリストラップを買ってもいいですか?

筋トレを続けるつもりなら初心者にも勧められます。ただし、8,900円と高価です。まず安価な製品でリストラップを試してから買い替える方法もあります。

まとめ:高いけれど、使えば違いが分かるリストラップだった

SBD Serenity リストラップ フレキシブル Mを約1か月使い、ベンチプレスでは60kgから最高120kgまで試しました。

以前のking2ringも、2,000円前後で長年使えたため、決して悪い製品ではありません。それでもSBDに替えてみると、少ない巻き数で得られる安定感、締め付けの調整しやすさ、生地のしっかりした感触には明確な違いがありました。

8,900円という価格は簡単には勧めにくいものの、実際に使うと「高いのには理由がある」と感じます。

現在のリストラップで満足しているなら、無理に買い替える必要はありません。一方、固定力やマジックテープの劣化に不満が出ているなら、SBDは有力な買い替え候補です。

自分がもう一度買い直すとしても、今のところはSBDを選びたいと思っています。

参考資料

※商品の価格や販売状況は変更される場合があります。購入前に公式サイトで最新情報を確認してください。