「今日は高重量をしっかり扱いたい」「セット後半まで集中してトレーニングしたい」。そんな日に私が飲んできたのが、Gaspari Nutrition(ギャスパリニュートリション)のサイズオン マキシマムパフォーマンスです。

私はこれまでにマンゴー味とベリー系の味を飲み、合計3個ほど使い切りました。1回分を水へ溶かし、筋トレ中に少しずつ飲んでいます。個人的には、高重量でも力を出しやすく、疲れにくくなる感覚があり、トレーニングの質を上げたい日に選んでいます。

ただし、サイズオンは誰にでも必要な魔法のドリンクではありません。現行の日本向け製品は1杯で160kcal、糖質40gを含み、クレアチンやEAA、BCAA、HMBなども配合しています。軽い運動や減量中には、配合量と価格が目的に対して大きすぎる場合もあります。

先に結論

サイズオン マキシマムパフォーマンスは、糖質・クレアチン・必須アミノ酸・HMB・電解質をまとめて摂りたい人向けの本格的なイントラワークアウトです。私は3個ほど飲み、高重量で力を出しやすく、疲れにくくなる感覚がありました。一方、1回約349円と高く、糖質40gも入るため、長時間・高強度の筋トレを行う日へ絞って使うのが現実的です。

サイズオン マキシマムパフォーマンスとは?

サイズオン マキシマムパフォーマンスは、トレーニング中に飲むことを想定した粉末タイプのイントラワークアウトサプリメントです。メーカーはGaspari Nutrition。日本では正規販売代理店のサプリンクスが、マンゴースプラッシュや数量限定のユズなどを販売しています。

プレワークアウトのようにカフェインで覚醒感を狙う商品ではなく、トレーニング中のエネルギー、水分補給、アミノ酸、クレアチンを一つにまとめているのが特徴です。2026年に処方が更新され、現行の日本向けマンゴースプラッシュにはAmino9、BCAA、HMB、2種類のクレアチン、炭水化物、電解質などが使われています。

項目 日本向けマンゴースプラッシュ
内容量1,632g・約24回分
1回量付属スプーン1杯・約68g
エネルギー160kcal
炭水化物・糖質40g・40g
アミノ酸系混合物10g(Amino9、HMBカルシウム、BCAA 2:1:1)
クレアチン系混合物6g(クレアチンモノハイドレート、クレアチンリン酸2ナトリウム)
カフェイン表示上は配合なし
調査価格8,380円(税込)
1回あたり約349円

価格と成分は2026年9月16日にサプリンクスで確認しました。価格、在庫、処方は変更される可能性があります。また、海外向け・旧処方・フレーバー違いでは成分が異なる場合があるため、購入する商品のラベルを確認してください。

サイズオンを3個ほど飲んだ正直な感想

高重量を扱う日にパワーを感じる

私はホームジムで7年以上トレーニングを続けており、ベンチプレスでは120〜125kg、デッドリフトでは160kgを挙げた経験があります。サイズオンは毎回必ず飲むのではなく、「今日は筋トレを張り切りたい」という日に使ってきました。

飲んだ日は、高重量でもかなり挙げやすく、パワーを出しやすいように感じます。セットを重ねても普段より疲れにくく、結果としてトレーニング全体の質を上げやすい、というのが私の体感です。

ただし、これは私自身の感想であり、サイズオンだけを飲む条件と偽薬を飲む条件で比較した試験ではありません。その日の睡眠、食事、やる気、トレーニング内容にも左右されます。「飲めば誰でも重量が伸びる」とは断定できません。

アメリカのお菓子らしい味だが、慣れれば飲みにくくない

私が飲んだのはマンゴー味とベリー系の味です。ベリー系は当時の正確な商品名を覚えていないため、特定の現行フレーバー名としては評価しません。

味は全体的に、アメリカのお菓子やジュースを思わせる濃い甘さと香りがあります。最初は日本のスポーツドリンクとの違いを感じますが、飲みにくいほどではなく、私は使っているうちに慣れました。甘味や香料が強い飲料が苦手な人は、水を多めにしたほうが飲みやすいでしょう。

1回分を水に溶かし、筋トレ中に飲んでいる

私は付属スプーンで1回分を作り、水に溶かしてトレーニング中に飲んでいます。サプリンクスの案内では、1杯を600〜900mlの水へ混ぜる方法が示されています。

一気に飲むのではなく、セットの合間に少しずつ飲めるので、水分補給を忘れにくい点も使いやすさにつながっています。味が濃いと感じたら、粉を勝手に増減するより、まず水の量を調節するほうが成分量を管理しやすいです。

なぜパワーや疲れにくさを感じたのか

私の体感を、どれか一つの成分だけで説明することはできません。ただし、サイズオンの処方を見ると、高強度の筋トレと相性がよい要素は含まれています。

糖質40gはトレーニング中のエネルギーになる

サイズオンには、デキストロース、トレハロース、クラスターデキストリンからなる炭水化物が40g入っています。長時間または高ボリュームのトレーニングでは、運動中の糖質補給がエネルギー維持に役立つ可能性があります。

一方、食事を十分に取った直後の短い筋トレで、全員に糖質40gが必要とは限りません。トレーニングが30分程度で終わる人や、摂取カロリーを厳密に抑えている人には、普通の水や低カロリーの電解質飲料で足りる場合があります。

クレアチンは高強度運動と相性がよい

クレアチンは、短時間に強い力を発揮する運動で利用されるATPの再合成に関係します。米国国立衛生研究所(NIH)のサプリメント情報でも、筋力やパワー、最大努力での筋収縮能力を高める可能性がある成分として整理されています。

ただし、クレアチンは飲んだ直後だけ急激に力が出る刺激物ではなく、継続摂取によって筋肉内の貯蔵量を維持する考え方が基本です。サイズオンを飲んだ瞬間の体感を、クレアチンだけの作用と決めつけることはできません。クレアチンの仕組みや一般的な飲み方は、クレアチンの効果・飲み方・注意点をまとめた記事で詳しく解説しています。

EAA・BCAA・HMBは入っているが、個別量は分からない

現行品は、9種類の必須アミノ酸を含むAmino9、BCAA、HMBカルシウムを合計10gの混合物として表示しています。成分の種類は確認できますが、Amino9、BCAA、HMBそれぞれの正確な量は公開表示から判断できません。

したがって、「EAAが何g取れる」「HMBが研究で使われる量を満たす」といった断定はできません。そもそも、食事とプロテインから十分なタンパク質を取れている人に、EAAやBCAAが必須とは限りません。詳しい優先順位は、BCAA・EAA・プロテインの違いを研究から検証した記事を参考にしてください。

サイズオンは安全?注意したいポイント

現行の日本向け製品は、カフェインやDMAAなどを配合した刺激系プレワークアウトではありません。健康な成人が表示された1回量を守って飲む場合、成分表だけを見て「危険性が高い商品」と判断する根拠は確認できませんでした。

ただし、複数成分をまとめたサプリメントであり、誰にでも安全とはいえません。NIHも、多成分製品は個々の成分研究だけでは組み合わせ全体の効果と安全性を予測できないと説明しています。

糖質40gと160kcalを食事に含めて考える

1杯の糖質40gは、単なる風味付け程度ではありません。運動中のエネルギー補給を目的とした量であり、普段の食事へ160kcalが追加されます。増量中には使いやすくても、減量中は1日の摂取カロリーへ組み込む必要があります。

販売ページでは、糖尿病、メタボリックシンドローム、高血圧、腎臓・肝臓疾患などに該当する人は摂取しないよう案内されています。該当する人は自己判断で飲まないでください。

別のクレアチンと重複させない

サイズオンはクレアチン系混合物を6g含みます。普段からクレアチン単体を飲んでいる人が同じ日に追加すると、意図せず摂取量が増えます。多く飲めば比例して効果が強くなるわけではないため、サイズオンを使う日は単体クレアチンとの合計を確認しましょう。

薬を飲んでいる人や治療中の人は医師へ相談する

サプリンクスは、治療中・投薬中の人に対し、摂取前に医師へ相談するよう案内しています。成分の種類が多いため、薬との相互作用や持病への影響を自分だけで判断しないほうが安全です。体調不良やアレルギー症状が出た場合は使用を中止してください。

海外版、旧処方、日本向け製品では成分が異なる場合があります。「以前飲めたから現在の商品も同じ」とは限りません。購入時は商品名だけでなく、容器のSupplement Factsと注意事項を確認してください。

値段は高い?1回約349円をどう考えるか

調査時の8,380円を約24回で割ると、1回あたりは約349円です。毎回飲んで週5回トレーニングするなら、1か月で約7,000円に達する計算になります。決して安いサプリメントではありません。

私も使い始めた当時は、価格の高さがかなり気になりました。ただ、近年はプロテインも値上がりしており、複数の成分を個別にそろえる費用と手間まで考えると、以前ほど極端に高いとは感じなくなりました。

それでも、コストを抑えるなら毎回飲む必要はありません。私は「今日は張り切りたい」という高重量の日へ絞っています。普通の水、糖質飲料、クレアチン単体などで目的を満たせる日は、そちらのほうが安く済みます。

サイズオンのメリット・デメリット

メリット デメリット
糖質・アミノ酸・クレアチン・電解質を一度に取れる1回約349円と高い
高強度・高ボリュームの日に使いやすい糖質40g・160kcalが入る
カフェイン表示がなく夜の筋トレでも選びやすい甘さと香料にアメリカ製品らしい強さがある
トレーニング中の水分補給を習慣化しやすい独自ブレンド内の個別配合量が分からない
私は高重量でパワーと疲れにくさを感じた持病・服薬によっては利用できない

サイズオンが向いている人・いらない人

向いている人

  • 高重量・高ボリュームの筋トレを行う人
  • トレーニングが長時間になりやすい人
  • 糖質、クレアチン、アミノ酸、電解質を一つにまとめたい人
  • 増量中で運動中のカロリーを取りたい人
  • カフェインを避けながらトレーニング用ドリンクを選びたい人

いらない可能性がある人

  • 30分程度の軽い筋トレが中心の人
  • 食事とプロテインで栄養を十分に取れている人
  • 減量中で160kcalを追加したくない人
  • 単体クレアチンの安さを重視する人
  • 糖質制限が必要な人や、販売元が摂取を避けるよう示す持病がある人

サイズオン マキシマムパフォーマンスのよくある質問

サイズオンはトレーニングをしない日も飲むべきですか?

販売元はトレーニング日の摂取を案内しています。休養日に糖質40gを含む全成分を取る必要があるとは限りません。クレアチンを毎日継続したい場合は、単体製品で量を管理する方法もあります。

サイズオンにカフェインは入っていますか?

今回確認した現行の日本向けマンゴースプラッシュの成分表示に、カフェインの記載はありません。ただし、処方変更や別製品との混同を避けるため、購入した容器の表示を確認してください。

サイズオンとプロテインは一緒に使えますか?

役割が同じではないため併用はできますが、サイズオンだけで1日のタンパク質が十分になるわけではありません。食事とプロテインを含め、1日のタンパク質と総摂取カロリーで考えましょう。

サイズオンは減量中でも飲めますか?

飲むこと自体は可能ですが、1杯160kcal・糖質40gを1日の摂取量へ含める必要があります。短時間の軽い運動なら、カロリーの少ない飲料や水で足りる可能性があります。

まとめ:高いが、高重量の日にはまた買いたい

サイズオン マキシマムパフォーマンスは、糖質、クレアチン、必須アミノ酸、BCAA、HMB、電解質をまとめた本格的なイントラワークアウトです。私は約3個使い、高重量で力を出しやすく、セットを重ねても疲れにくくなる感覚がありました。

味はアメリカのお菓子らしい濃さがありますが、慣れれば飲みにくくありません。価格は1回約349円と高いため、毎日の水分補給ではなく、長時間のトレーニングや「今日は張り切りたい」という日へ絞ると使いやすいでしょう。

私自身は、現在の分がなくなったらまた買いたいと思っています。ただし、この評価は健康状態や目的が違う全員へ当てはまるものではありません。糖質40gとクレアチンの重複を確認し、持病や服薬がある人は医師へ相談したうえで判断してください。

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