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スマートフォンやパソコンをインターネットへ接続するときに使うWi-Fiルーター。
製品を探すと「Wi-Fi 6」「Wi-Fi 6E」「Wi-Fi 7」「最大5,765Mbps」などの表記が並び、どの規格を選べばよいのか迷うことがあります。
しかし、最新のWi-Fi 7ルーターへ交換しただけで、必ずインターネットが速くなるわけではありません。
実際の通信速度は、契約回線、ONU、Wi-Fiルーター、接続端末、使用する周波数帯、ルーターからの距離などに左右されます。
この記事では、Wi-Fiルーターの役割、Wi-Fi 6・Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7の違い、2.4GHz・5GHz・6GHz帯の特徴、購入前に確認したいポイントを初心者向けに解説します。
- 現在の一般家庭ではWi-Fi 6が価格と性能のバランスを取りやすい
- Wi-Fi 6Eは混雑の少ない6GHz帯を使いたい人に向いている
- Wi-Fi 7は高速回線、多数の端末、将来性を重視する人向け
- 6GHz帯を使うにはルーターと接続端末の両方が対応している必要がある
- 離れた部屋では2.4GHz帯、近距離で速度を重視するなら5GHz・6GHz帯が使いやすい
- 最大通信速度だけでなく、LANポート、IPv6 IPoE、メッシュ機能も確認する
Wi-Fiルーターとは?
Wi-Fiルーターとは、インターネット回線を家庭内のスマートフォン、パソコン、テレビ、ゲーム機などへ分配するための機器です。
無線LAN機能を使えばケーブルなしで接続でき、有線LANポートへLANケーブルを挿せばパソコンやゲーム機を有線接続できます。
家庭内では、主に次のような機器を接続します。
- スマートフォン
- タブレット
- パソコン
- テレビやレコーダー
- PS5やNintendo Switchなどのゲーム機
- プリンター
- スマートスピーカーやスマート家電
- ネットワークカメラ
ONU・モデム・ルーターの違い
インターネット回線の近くには、ONU、モデム、ルーターなど複数の機器が置かれている場合があります。
| 機器 | 主な役割 |
|---|---|
| ONU | 光回線の光信号と電気信号を変換する |
| モデム | ケーブルテレビ回線などの信号を変換する |
| ルーター | 複数の端末へ通信経路を振り分ける |
| 無線アクセスポイント | 有線ネットワークをWi-Fiで利用できるようにする |
| Wi-Fiルーター | ルーターと無線アクセスポイントの機能をまとめた機器 |
光回線の場合は、一般的にONUとWi-FiルーターをLANケーブルで接続します。
ただし、回線事業者から提供された機器にルーター機能やWi-Fi機能が内蔵されている場合もあります。新しいルーターを追加するときは、現在の機器構成と動作モードを確認しましょう。
Wi-Fi 6・Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7の違い
Wi-Fi 6やWi-Fi 7は、無線LAN規格を消費者にも分かりやすく示すための世代名です。
対応するIEEE規格、周波数帯、規格上の最大通信速度には、次のような違いがあります。
| 世代名 | IEEE規格 | 利用する周波数帯 | 規格上の最大速度 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Wi-Fi 5 | IEEE 802.11ac | 5GHz | 約6.9Gbps | 旧世代の一般的な高速Wi-Fi |
| Wi-Fi 6 | IEEE 802.11ax | 2.4GHz・5GHz | 9.6Gbps | 混雑時の効率と多数接続を改善 |
| Wi-Fi 6E | IEEE 802.11ax | 2.4GHz・5GHz・6GHz | 9.6Gbps | Wi-Fi 6を6GHz帯へ拡張 |
| Wi-Fi 7 | IEEE 802.11be | 2.4GHz・5GHz・6GHz | 規格上は約46Gbps | MLO、320MHz幅、4096QAMなどに対応 |
表の速度は、規格全体における理論上の最大値です。家庭用ルーター1台やスマートフォン1台で、表と同じ速度が出ることを意味するものではありません。
実際の商品には「2,401Mbps」「5,765Mbps」など、周波数帯やアンテナ数に応じた製品ごとの最大値が表示されています。
Wi-Fi 6|価格と性能のバランスを取りやすい
Wi-Fi 6は、IEEE 802.11axに対応した無線LAN規格です。2.4GHz帯と5GHz帯を利用し、規格上の最大通信速度は9.6Gbpsです。
Wi-Fi 5と比べて単純な最大速度だけでなく、複数端末を同時に接続したときの通信効率が改善されています。
代表的な技術がOFDMAです。通信に使用するチャンネルを細かく分け、複数の端末へ効率よく割り当てることで、端末が多い環境での待ち時間や混雑を抑えやすくします。
スマートフォン、パソコン、テレビ、ゲーム機などを複数台接続する一般家庭では、現在も選びやすい規格です。
Wi-Fi 6が向いている人
- 1Gbps程度の光回線を利用している人
- Wi-Fi 6対応のスマートフォンやパソコンが中心の人
- 価格と性能のバランスを重視する人
- 6GHz帯を必要としていない人
Wi-Fi 6E|Wi-Fi 6を6GHz帯へ拡張
Wi-Fi 6Eは、Wi-Fi 6の機能を6GHz帯へ拡張した規格です。「E」はExtendedを意味します。
Wi-Fi 6から最大通信速度が大幅に上がった規格ではなく、利用できる周波数帯が増えたことが大きな違いです。
2.4GHz帯や5GHz帯に加えて、比較的混雑の少ない6GHz帯を利用できます。周辺にWi-Fiが多いマンションや、近距離で高速通信を利用したい環境では、通信の混雑を避けやすくなります。
日本では2022年9月から、6GHz帯の一部を無線LANで利用できるようになりました。
ただし、6GHz帯へ接続するには、Wi-FiルーターだけでなくスマートフォンやパソコンもWi-Fi 6EまたはWi-Fi 7に対応している必要があります。
Wi-Fi 6Eが向いている人
- Wi-Fi 6E対応端末を所有している人
- 集合住宅など周辺のWi-Fiが多い環境で使う人
- ルーターに近い場所で高速通信を利用する人
- 6GHz帯を使いながら価格も抑えたい人
Wi-Fi 7|高速化と安定性を重視した新しい規格
Wi-Fi 7は、IEEE 802.11beに対応する新しい世代のWi-Fiです。
Wi-Fi 6・6Eを基礎として、より広いチャンネル幅や新しい変調方式、複数の周波数帯を活用する仕組みが導入されています。
MLOで複数のリンクを活用する
MLOは、Multi-Link Operationの略です。
従来は基本的に一つの周波数帯を使って通信していましたが、MLOでは複数の周波数帯やチャンネルを組み合わせて通信できます。
対応するルーターと端末を組み合わせることで、通信速度、遅延、安定性の改善が期待できます。
ただし、Wi-Fi 7対応と表示されたすべての製品が、同じ組み合わせや同じ性能でMLOを利用できるとは限りません。製品仕様やファームウェアの対応状況を確認してください。
最大320MHz幅に対応する
Wi-Fi 6・6Eの最大チャンネル幅は160MHzですが、Wi-Fi 7では6GHz帯で最大320MHz幅に対応します。
道路に例えると、一度にデータを運べる車線が広がるようなものです。対応環境では大容量データをより高速に送れる可能性があります。
一方、日本で利用できる6GHz帯の範囲や周囲の使用状況、製品仕様によっては、常に320MHz幅を利用できるとは限りません。
4096QAMで一度に運べる情報量が増える
Wi-Fi 7では、Wi-Fi 6の1024QAMから4096QAMへ変調方式が拡張されています。
電波状態がよい環境では、一度に送れる情報量を増やせます。ただし、高い変調方式を安定して利用するには、ルーターと端末が近く、電波状態が良好であることが重要です。
Wi-Fi 7が向いている人
- Wi-Fi 7対応のスマートフォンやパソコンを所有している人
- 2.5Gbps・10Gbpsなどの高速回線を利用している人
- 大容量ファイルを家庭内で転送する人
- 多くの端末を同時接続する人
- ルーターを長期間使うことを考えて将来性を重視する人
2.4GHz・5GHz・6GHz帯の違い
Wi-Fiルーターは、複数の周波数帯を使って端末と通信します。
周波数帯によって電波の届きやすさや混雑しやすさが異なるため、数字が大きい周波数帯ほど常に優れているわけではありません。
| 周波数帯 | 特徴 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 2.4GHz | 遠くまで届きやすい | 壁や床を越えやすく、対応端末が多い | 家電やBluetoothと干渉しやすい |
| 5GHz | 速度と届きやすさのバランス | 2.4GHzより混雑を避けやすく高速 | 壁や床が多いと弱くなりやすい |
| 6GHz | 近距離で高速通信向け | 対応機器がまだ少なく、混雑を避けやすい | 遠距離や壁越しに弱く、対応端末が必要 |
2.4GHz帯|離れた部屋やスマート家電向け
2.4GHz帯は、5GHz・6GHz帯よりも遠くまで届きやすく、壁や床などの障害物の影響を比較的受けにくい周波数帯です。
ルーターから離れた部屋、スマート家電、ネットワークカメラなどの接続に適しています。
一方、電子レンジ、Bluetooth機器、コードレス機器などにも利用されるため、電波干渉や混雑が起こりやすい点には注意が必要です。
5GHz帯|パソコンや動画視聴に使いやすい
5GHz帯は、一般家庭で高速通信に利用しやすい周波数帯です。
パソコン、スマートフォン、テレビ、ゲーム機などをルーターに比較的近い場所で使う場合に向いています。
2.4GHz帯より家電の影響を受けにくい一方、壁や床を挟むと電波が弱くなりやすくなります。
また、5GHz帯の一部は気象レーダーなどと周波数を共用しています。DFSの対象チャンネルでは、レーダー波を検知したときにチャンネル変更や一時的な通信停止が発生する場合があります。
6GHz帯|混雑を避けた近距離通信向け
6GHz帯は、Wi-Fi 6EとWi-Fi 7で利用できる新しい周波数帯です。
古いWi-Fi機器が接続しないため、2.4GHz帯や5GHz帯より混雑を避けやすいのが特徴です。
ルーターと同じ部屋で、対応パソコンによる大容量ファイルの転送や高画質動画の視聴などに利用しやすいでしょう。
ただし、周波数が高いほど壁や床を越えて遠くへ届けることが難しくなります。6GHz対応ルーターを購入しても、離れた部屋の通信範囲が広がるとは限りません。
Wi-Fiルーターを選ぶときのポイント
契約しているインターネット回線を確認する
最初に確認したいのが、契約しているインターネット回線の最大速度です。
1Gbpsの光回線を利用している場合、Wi-Fiルーターの無線部分が5,765Mbpsに対応していても、インターネット側の契約速度は1Gbpsを超えません。
反対に、10Gbps回線を利用しているのにルーターのWANポートが1Gbpsまでの場合は、入口となる有線端子が速度を制限します。
2.5Gbps以上の回線では、WANポートとLANポートが2.5GbEまたは10GbEに対応しているか確認しましょう。
スマートフォンやパソコンの対応規格を確認する
Wi-Fi 7の機能を利用するには、接続する端末側もWi-Fi 7に対応している必要があります。
Wi-Fi 6対応スマートフォンをWi-Fi 7ルーターへ接続することはできますが、通信は端末が対応するWi-Fi 6の範囲になります。
端末の公式仕様で、次のような表記を確認してください。
- Wi-Fi 6/IEEE 802.11ax
- Wi-Fi 6E/6GHz対応
- Wi-Fi 7/IEEE 802.11be
- 対応する最大チャンネル幅
- MLOへの対応状況
デュアルバンドとトライバンドを確認する
Wi-Fiルーターには、複数の周波数帯を同時に利用できる製品があります。
| 構成 | 一般的な周波数帯 | 向いている環境 |
|---|---|---|
| デュアルバンド | 2.4GHz+5GHz | 一般的な家庭、価格を抑えたい場合 |
| トライバンド | 2.4GHz+5GHz+6GHzなど | 多数接続、6GHz対応端末、メッシュWi-Fi |
トライバンド製品は、端末を複数の周波数帯へ分散させやすい反面、価格が高くなる傾向があります。
接続台数が少なく、6GHz対応端末も所有していない場合は、Wi-Fi 6のデュアルバンドルーターでも十分な可能性があります。
利用する部屋数と間取りを確認する
製品ページには「戸建て3階」「マンション4LDK」などの利用目安が掲載されていることがあります。
ただし、これは絶対的な通信範囲を保証する表示ではありません。
実際の電波状況は、次の要素によって変わります。
- ルーターの設置場所
- 壁や床の材質
- 鉄筋コンクリートか木造か
- 家具や家電の配置
- 周辺で使用されているWi-Fiの数
- 接続する端末のアンテナ性能
広い戸建てや鉄筋コンクリートの住宅では、高価なルーター1台だけで対応するより、メッシュWi-Fiを利用したほうが安定する場合があります。
接続台数は余裕を持って選ぶ
家庭内では、利用者の人数より多くの機器がWi-Fiへ接続されています。
スマートフォン2台、パソコン2台、テレビ、ゲーム機、プリンター、スマートスピーカー、ネットワークカメラを接続すると、簡単に10台前後になります。
商品に記載された推奨接続台数を確認し、現在の台数ぴったりではなく、今後増える機器も含めて余裕を持たせましょう。
WAN・LANポートの速度を確認する
Wi-Fiルーターの有線端子には、インターネット回線側と接続するWANポートと、パソコンやゲーム機などを接続するLANポートがあります。
高速回線を活用したい場合は、無線部分の最大速度だけでなく、端子の対応速度が重要です。
| ポート | 確認するポイント |
|---|---|
| WANポート | 契約回線の速度に対応しているか |
| LANポート | パソコン、NAS、ゲーム機へ必要な速度を出せるか |
| LANポート数 | 有線接続する機器の台数を満たすか |
LANケーブルの規格も通信速度に関係します。Cat5e・Cat6・Cat6Aの違いは「LANケーブルとは?Cat5e・Cat6・Cat6Aの違いと速度・長さの選び方」で詳しく解説しています。
具体的なLANケーブルを比較したい場合は「LANケーブルおすすめ5選|Cat6・Cat6A・長さ・爪折れ防止を比較」も参考にしてください。
IPv6 IPoEへの対応を確認する
夜間などにインターネットが混雑する場合は、Wi-Fiの電波だけでなく、回線側の接続方式が影響している可能性があります。
IPv6 IPoE対応ルーターと対応回線を組み合わせることで、従来のPPPoE接続で混雑しやすい部分を避けられる場合があります。
ただし、IPv6に対応していれば必ず速くなるわけではありません。契約しているプロバイダーの対応方式と、ルーターの対応サービスを確認してください。
メッシュWi-Fiへの対応を確認する
メッシュWi-Fiは、複数の対応機器を住宅内へ配置し、広い範囲を一つのWi-Fiネットワークとしてカバーする仕組みです。
一般的な中継機よりも、部屋を移動したときに接続先を切り替えやすく、広い戸建てや複数階で使いやすい特徴があります。
将来的にメッシュ環境へ拡張する可能性がある場合は、Wi-Fi EasyMeshやメーカー独自のメッシュ機能への対応を確認しておきましょう。
セキュリティと更新期間を確認する
Wi-Fiルーターは、家庭内の通信とインターネットの間に置かれる重要な機器です。
購入時は、WPA3への対応、自動ファームウェア更新、メーカーのサポート情報、発売時期などを確認しましょう。
古いルーターを長期間使用すると、セキュリティ更新が終了している可能性があります。正常に通信できていても、メーカーのサポート状況を定期的に確認することが大切です。
楽天市場でWi-Fiルーターを探す用途別に選ぶならどの規格がいい?
| 利用環境 | 選びやすい規格 | 理由 |
|---|---|---|
| 1Gbps回線・一般家庭 | Wi-Fi 6 | 価格と性能のバランスを取りやすい |
| 集合住宅でWi-Fiが混雑 | Wi-Fi 6Eまたは7 | 対応端末なら6GHz帯を利用できる |
| 6GHz対応端末を複数所有 | Wi-Fi 6Eまたは7 | 端末を6GHz帯へ分散できる |
| 2.5Gbps・10Gbps回線 | Wi-Fi 7 | 高速無線とマルチギガポートを選びやすい |
| 広い戸建て・複数階 | メッシュ対応Wi-Fi 6・6E・7 | 規格より通信範囲の確保が重要 |
| スマート家電が中心 | Wi-Fi 6 | 2.4GHz対応と設定のしやすさが重要 |
| 長期間使うことを重視 | Wi-Fi 7 | 将来の対応端末増加を見込める |
多くの家庭ではWi-Fi 6でも十分
1Gbps程度の光回線で、現在所有している端末がWi-Fi 6までの場合は、Wi-Fi 6ルーターでも十分使いやすいでしょう。
Wi-Fi 7対応製品が登場したからといって、Wi-Fi 6が急に通信できなくなるわけではありません。
対応端末があるならWi-Fi 6Eも選択肢
Wi-Fi 6E対応のスマートフォンやパソコンがあり、集合住宅などで5GHz帯が混雑している場合は、6GHz帯を利用できるWi-Fi 6Eが候補になります。
Wi-Fi 7ほど高価な製品を必要とせず、6GHz帯を利用したい場合にも選びやすいでしょう。
高速回線と将来性ならWi-Fi 7
2.5Gbpsや10Gbpsの高速回線を契約している場合や、Wi-Fi 7対応端末をすでに所有している場合は、Wi-Fi 7ルーターを選ぶ意味があります。
ただし、購入前にMLO、6GHz帯、320MHz幅、WAN・LANポートの対応状況を個別に確認してください。
Wi-Fiルーターの速度が出ない主な原因
新しいルーターへ交換しても速度が出ない場合は、次のような原因が考えられます。
- 契約回線の最大速度が低い
- 回線やプロバイダーが混雑している
- ONUとルーターをつなぐLANケーブルが古い
- WAN・LANポートが1Gbpsまでしか対応していない
- スマートフォンやパソコンが古い規格までしか対応していない
- ルーターが床、部屋の隅、家具の裏に置かれている
- ルーターとの間に壁や床が多い
- 2.4GHz帯や5GHz帯が混雑している
- 中継機やメッシュ機器との接続状態が悪い
有線接続でもインターネットにつながらない場合は「LANケーブルを接続してもインターネットにつながらない原因は?パソコン・テレビ・ゲーム機別に解説」も参考にしてください。
実際の通信が遅いと感じる場合は、「Wi-Fiが遅い原因は?ルーター・端末・回線別の改善方法を解説」で、設置場所や周波数帯、端末、回線を順番に確認してみてください。
Wi-Fiルーターについてよくある質問
- Wi-Fi 7ルーターへ交換すれば必ず速くなりますか?
必ず速くなるわけではありません。契約回線、ONU、LANケーブル、ルーターの有線端子、接続端末がWi-Fi 7の性能を活かせるか確認する必要があります。
- Wi-Fi 6EとWi-Fi 7はどちらを選べばいいですか?
6GHz帯を使いながら価格を抑えたい場合はWi-Fi 6E、高速回線、MLO、将来性を重視する場合はWi-Fi 7が候補です。接続端末の対応規格も確認しましょう。
- 6GHz帯は2.4GHz帯より遠くまで届きますか?
一般的には2.4GHz帯のほうが遠くまで届きやすく、壁や床の影響も受けにくい傾向があります。6GHz帯は、ルーターに近い場所で混雑を避けながら高速通信したい場合に向いています。
- オンラインゲームにはWi-Fi 7が必要ですか?
必須ではありません。オンラインゲームでは最大速度よりも通信の安定性や遅延が重要です。可能であれば有線LANを利用し、Wi-Fiを使う場合はルーターとの距離や電波状況も確認しましょう。
規格の違いを理解したうえで具体的な製品を選びたい方は、「Wi-Fiルーターおすすめ5選|Wi-Fi 6・6E・7対応モデルを比較」も参考にしてください。
まとめ
Wi-Fiルーターは、インターネット回線を家庭内のスマートフォン、パソコン、テレビ、ゲーム機などへ分配する機器です。
Wi-Fi 6・Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7には、次のような違いがあります。
- Wi-Fi 6:2.4GHz・5GHz帯に対応し、価格と性能のバランスを取りやすい
- Wi-Fi 6E:Wi-Fi 6を6GHz帯へ拡張し、混雑を避けやすい
- Wi-Fi 7:MLO、最大320MHz幅、4096QAMなどにより高速化と安定性を改善
現在の一般的な1Gbps回線では、Wi-Fi 6でも十分な家庭が少なくありません。
Wi-Fi 6EやWi-Fi 7を選ぶ場合は、ルーターだけでなく、スマートフォンやパソコンが6GHz帯や新しい規格に対応しているか確認しましょう。
また、最大通信速度だけで判断せず、部屋の広さ、接続台数、WAN・LANポート、IPv6 IPoE、メッシュ機能、メーカーのサポート状況まで確認することが、Wi-Fiルーター選びで失敗しないためのポイントです。
楽天市場でWi-Fiルーターを探す