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WordPressでブログを始めるとき、迷いやすいのがテーマ選びです。
筆者はWordPressブログ「Blue Garage」を立ち上げる際に、エックスサーバーが開発する有料テーマ「Xwrite(エックスライト)」を選びました。
WordPressやブログ運営の経験がほとんどない状態から使い始め、記事執筆時点では約50記事を公開しています。
先に結論をまとめると、Xwriteは、ブロックエディターを使って記事を作成しやすく、専門知識の少ない初心者でもブログの形を整えやすいテーマです。
一方で、設定項目が多く、最初から細部まで理想どおりに整えようとすると迷うこともありました。また、無料テーマと比べれば費用がかかるため、ブログをどの程度続けるか分からない人は慎重に選ぶ必要があります。
この記事では、Xwriteを実際に使って感じたメリット・デメリット、料金プラン、どのような人に向いているかを解説します。
Xwrite(エックスライト)とは
Xwriteは、レンタルサーバーの「エックスサーバー」を運営するエックスサーバー株式会社が開発しているWordPressテーマです。
HTMLやCSSを直接記述しなくても、WordPressのブロックエディターを使って記事やサイトを作成できます。
公式サイトでは、記事作成に使用できるブロックのほか、デザインをコピー&ペーストして利用できるブロックパターンやスキンも提供されています。
Xwriteには月額、年額、買い切りの料金プランがあります。どのプランを選んでも、テーマの機能に違いはありません。
プロ級サイトをサクッと作成できる!WordPressテーマ『Xwrite(エックスライト)』Xwriteの料金プラン
2026年8月16日時点の通常料金は、次のとおりです。
| プラン | 料金 | サポート・アップデート |
|---|---|---|
| 月額プラン | 990円/月 | 契約期間中 |
| 年額プラン | 9,900円/年 | 契約期間中 |
| 買い切りプラン | 19,800円 | 永続 |
| エックスサーバーなどから購入する買い切りプラン | 15,840円 | 永続 |
月額・年額プランは、契約を終了してもテーマ自体は引き続き使用できます。ただし、解約後はアップデートを受けられず、フォーラムへの書き込みもできなくなります。
価格やキャンペーンは変更される場合があるため、契約前にXwrite公式サイトの料金プランを確認してください。
Xwriteを選んだ理由
筆者は、ブログを始めるためにエックスサーバーを契約し、テーマにはXwriteを選びました。
選んだ主な理由は、次の3点です。
- エックスサーバーが開発しているテーマだった
- ブログ初心者でも扱いやすそうだった
- デザインを一から作らなくてもブログを始められると考えた
筆者はWeb制作の専門家ではありません。ブログを立ち上げた当初は、WordPressの設定、プラグイン、固定ページ、メニューなど、分からないことが数多くありました。
そのような状態でも、記事を書いて公開するところまでは比較的スムーズに進められました。短期間で約50記事を投稿できたことを考えると、少なくとも記事作成を妨げるほど操作が複雑なテーマではないと感じています。
現在は、公式から提供されている「Xwrite Child」を有効化して運営しています。
ただし、公式案内では、通常の機能を使うだけなら親テーマだけでも利用でき、子テーマは独自のカスタマイズを行いたい上級者向けの選択肢とされています。
Xwriteを実際に使って感じたメリット
ブロックエディターで記事を作りやすい
XwriteはWordPressのブロックエディターに対応しています。
見出し、文章、画像、表、ボタンなどをブロック単位で追加できるため、HTMLを一から書く必要はありません。
筆者は記事本文を用意したあと、WordPressへ貼り付けて見出しや装飾を調整しています。約50記事を投稿してきましたが、通常の記事を書く範囲では大きな不便を感じていません。
ブログ初心者にとって、文章を書く作業とデザインを整える作業を分けやすい点はメリットです。
初心者でも最低限のデザインを整えやすい
無料テーマでも優れたものはありますが、自分で細かなデザインを整えようとすると、設定やCSSの知識が必要になる場合があります。
Xwriteにはスキンや専用ブロック、ブロックパターンが用意されており、デザインを一から考えなくてもサイトの形を作れます。
筆者も、WordPressを初めて本格的に使う状態からBlue Garageを立ち上げました。現時点では高度なカスタマイズをしていませんが、ブログとして必要な記事一覧、カテゴリー、固定ページ、フッターなどを設置できています。
デザインに長時間悩まず、まず記事を書き始めたい初心者には使いやすいと感じました。
月額・年額・買い切りから選べる
Xwriteには、月額・年額・買い切りの3種類があります。
いきなり買い切り料金を支払うのが不安な人は月額プランから始められます。一方、長く使う予定なら買い切りプランを選ぶことも可能です。
月額990円、年額9,900円、買い切り19,800円と選択肢が分かれているため、予算や利用予定期間に合わせやすいでしょう。
エックスサーバーやシンレンタルサーバーから購入する場合は、通常より安い価格で買い切りプランを購入できることがあります。
複数のサイトで利用できる
Xwriteは100%GPLライセンスに準拠しており、公式FAQでは複数サイトで利用できると案内されています。
将来的にブログを増やしたい人にとって、サイトごとにテーマを買い直す必要がない点はメリットです。
また、エックスサーバー以外のレンタルサーバーでも利用できます。
公式マニュアルとフォーラムがある
WordPressテーマは、分からないことが起きたときに調べられる環境も重要です。
Xwriteには公式マニュアルとユーザー向けフォーラムがあります。設定項目の使い方や不具合について、公式情報を確認できるのは安心材料です。
WordPressでは、テーマだけでなくプラグインや翻訳ファイルなどが原因で問題が起きることもあります。
筆者の場合、Google公式プラグイン「Site Kit」の管理画面が英語になったことがありました。この問題はXwriteが直接の原因ではありませんでしたが、WordPress運営ではテーマ以外の問題も起こると実感しました。
同じ現象で困っている人は、Site Kitが英語になったときに日本語へ戻した手順も参考にしてください。
アフィリエイト広告も設置できる
Xwriteを利用したブログでも、アフィリエイト広告を掲載できます。
筆者は、ASPから発行されたテキスト広告などをWordPressのカスタムHTMLブロックへ貼り付けています。
広告コードを扱う場合はテーマの機能だけで完結するとは限りませんが、通常の記事内へ広告を設置するうえで、現時点では大きな問題を感じていません。
ただし、ASPから発行された広告コードは勝手に改変せず、各ASPや広告主のルールに従って掲載する必要があります。
Xwriteを使って感じたデメリット
無料テーマと比べて費用がかかる
Xwriteは有料テーマです。
月額プランなら始めやすいものの、ブログを長期間続ける場合は支払いが積み重なります。買い切りプランも、ブログを始めたばかりの人にとっては小さくない出費です。
WordPressにはCocoonなどの無料テーマもあるため、費用を一切かけたくない人にはXwriteが最適とは限りません。
テーマへお金をかけることで記事が自動的に読まれたり、検索順位が上がったりするわけでもありません。テーマを購入したあとも、読者に役立つ記事を継続して作る必要があります。
最初は設定場所が分かりにくいことがある
Xwriteに限った話ではありませんが、WordPressを初めて使うと、どの設定がテーマ側にあり、どの設定がWordPress本体やプラグイン側にあるのか分かりにくいことがあります。
筆者もブログを立ち上げたときに、次のような作業で迷いました。
- 固定ページを公開したのにサイト上で見つけられない
- お問い合わせやプライバシーポリシーをどこへ表示するか分からない
- フッターメニューの設定場所を探す
- プラグイン側の問題とテーマ側の問題を区別できない
最終的には設定できましたが、テーマを導入するだけですべてのページやメニューが自動的に完成するわけではありません。
初心者は最初から細部まで完璧にしようとせず、記事投稿、固定ページ、メニューなど、必要な部分から順番に設定するほうが進めやすいでしょう。
高度なカスタマイズには知識が必要
用意されたデザインや設定の範囲で使うなら、専門的な知識がなくてもサイトを作れます。
しかし、テーマの仕様を超えて細部まで自由に変更したい場合は、CSSやPHPなどの知識が必要になる可能性があります。
Xwriteは公式の子テーマを提供していますが、公式案内では、子テーマを使った独自開発やカスタマイズに対する技術サポートは提供していないと説明されています。
筆者はXwrite Childを使用していますが、初心者が子テーマのファイルを安易に変更すると、サイトの表示や動作に問題が起きる可能性があります。コードを編集する場合は、必ずバックアップを取ってから作業する必要があります。
サブスクリプション解約後は更新を受けられない
月額・年額プランは、解約後もテーマを引き続き使用できます。
ただし、公式FAQによると、解約後はテーマのアップデートやフォーラムへの書き込みができません。
WordPress本体は継続的に更新されるため、長くブログを運営するなら、テーマのアップデートを受けられる状態を維持したほうが安心です。
短期間だけ契約して、その後何年も更新せずに使い続ける前提では選ばないほうがよいでしょう。
Xwriteの使いやすさを項目別に評価
筆者がブログ初心者として実際に使った範囲で評価すると、次のようになります。
| 項目 | 使用した感想 |
|---|---|
| 記事の書きやすさ | ブロック単位で編集でき、通常の記事は作りやすい |
| デザイン | 初心者でも最低限の見た目を整えやすい |
| 初期設定 | 一通り設定できたが、設定場所を探す場面はあった |
| 広告の設置 | カスタムHTMLブロックなどを使って設置できる |
| カスタマイズ | 基本設定は扱いやすいが、高度な変更には知識が必要 |
| 料金 | 選択肢は多いが、無料テーマより費用がかかる |
| サポート | 公式マニュアルとフォーラムが用意されている |
現時点での印象としては、記事を書く部分は初心者にも扱いやすく、サイト全体の細かな設定にはある程度の慣れが必要です。
これはXwriteだけの欠点というより、WordPressそのものに覚えることが多い点も影響しています。
Xwriteが向いている人
Xwriteは、次のような人に向いています。
- WordPressでブログを始めたい初心者
- HTMLやCSSを極力使わずに記事を書きたい人
- デザインを一から作るのが苦手な人
- エックスサーバーと一緒にテーマを導入したい人
- 月額で試してから継続を判断したい人
- 将来的に複数サイトを運営したい人
- 買い切りで長く使えるテーマを探している人
特に、デザインの細部へこだわるよりも、まずブログを立ち上げて記事を書き始めたい人とは相性がよいでしょう。
Xwriteが向いていない人
一方、次のような人には向かない可能性があります。
- WordPressテーマへ費用をかけたくない人
- ブログを続けるかまだ分からない人
- 最初から完全に独自のデザインを作りたい人
- テーマを購入すれば簡単に稼げると考えている人
- CSSやPHPを使わずに細部まで自由に変更したい人
費用を抑えることが最優先なら、まず無料テーマでWordPressの操作を覚える選択肢もあります。
有料テーマを選ぶ場合も、「有料だから検索順位が上がる」と考えるのではなく、記事作成やデザイン調整の負担を減らすための道具として判断することが大切です。
Xwriteに関するよくある質問
Xwriteはブログ初心者でも使えますか?
筆者はWordPress初心者の状態から使い始めましたが、記事の作成と公開は問題なく行えました。
ただし、固定ページ、メニュー、プラグインなど、WordPress全体の基本操作は別途覚える必要があります。
Xwriteはエックスサーバー以外でも使えますか?
公式FAQでは、エックスサーバー以外のレンタルサーバーでも利用できると案内されています。
すでに別のサーバーを契約している人でも、テーマ単体で購入できます。
Xwriteは複数のブログで使えますか?
Xwriteは100%GPLライセンスに準拠しており、複数サイトで利用できます。
ただし、自分以外の第三者へテーマファイルを無断で配布するという意味ではありません。利用規約やライセンスの条件を確認したうえで使用してください。
月額プランを解約するとブログが表示されなくなりますか?
公式情報では、契約終了後もテーマ自体は引き続き使用できます。
ただし、アップデートとサポートフォーラムへの書き込みは利用できなくなります。
子テーマは必ず必要ですか?
必須ではありません。
公式案内では、親テーマだけでもXwriteの機能を利用できます。子テーマは、コードを使って独自にカスタマイズしたい人向けです。
無料テーマからXwriteへ変更できますか?
WordPressではテーマを変更できますが、以前のテーマ独自のブロックや装飾を使用している場合、表示が崩れる可能性があります。
記事数が多いブログほど修正作業も増えるため、変更前にバックアップを取り、テスト環境で表示を確認するのが安全です。
まとめ:Xwriteは記事作成を優先したい初心者に使いやすい
Xwriteを実際に使用した感想をまとめると、WordPress初心者でも記事を書きやすく、ブログとして必要な見た目を整えやすい有料テーマです。
筆者はWordPressの知識がほとんどない状態からBlue Garageを立ち上げ、短期間で約50記事を公開できました。通常の記事作成では、大きな操作上の問題を感じていません。
一方、固定ページやメニューなどの初期設定では、設定場所が分からず迷うこともありました。高度なカスタマイズには、CSSやPHPなどの知識が必要になる可能性もあります。
Xwriteが向いているのは、次のような人です。
- デザインを一から作らずにブログを始めたい
- ブロックエディターで記事を書きたい
- 公式マニュアルやフォーラムがあるテーマを選びたい
- 月額、年額、買い切りから選びたい
- 将来的に複数のサイトでも利用したい
無料テーマより費用はかかりますが、記事作成やデザイン調整の負担を減らしたい人にとっては、検討する価値のあるテーマです。
契約を検討している人は、最新の料金、キャンペーン、利用条件をXwrite公式サイトで確認してください。
